ゾンビ映画ファンの皆様こんにちは!さて今回ご紹介しますのはイギリスのゾンビ映画「ロンドンゾンビ紀行」。原題は”Cockneys VS Zombies”と言います。Cockney(コックニー)とはロンドンの労働者階級が使う英語の訛りのようなもので、Cockneys(コックニーズ)と言うのは日本の感覚ですと「ロンドンの下町っ子たち」のような意味になります。
「ロンドンゾンビ紀行(2012)」のあらすじ
工事現場で2人の作業員が17世紀の地下墓地を発掘する。彼らは宝物があるかもしれないと浮かれ内部に侵入するが、遺骨に紛れたゾンビに噛まれてしまう。
幼い頃に両親を失いおじいちゃん子になった兄弟テリーとアンディは、いとこのケイティと共に、不動産開発によって立ち退きの危機にある老人ホームを救うべく銀行強盗を計画する。武器を入手し銀行に侵入、なんとか大金を手にすることに成功したが出口を警察官に囲まれてしまう。やむをえず人質を連れ銀行を飛び出すが、外には警察官の代りに今度はゾンビたちが現れる。
その頃すでに老人ホームにも異変が起きていた。しかし祖父は元兵士。高齢者たちを率いホームの中に立てこもる。テリーとアンディたちは祖父を救出すべく老人ホームに向かうが・・・。
「ロンドンゾンビ紀行」おすすめポイント
イギリスのゾンビ映画と言えばどんな作品を思い浮かべますか?イギリスゾンビなら「吸血ゾンビ”The Plague of the Zombies”(1966)」だろう。
という方には今回の「ロンドンゾンビ紀行」を視聴するのは厳しいかもしれません。
そんなに恐ろしい映画なのか?私はダニー・ボイル監督の「28日後…(2002)」のような強烈なゾンビ映画も大好きだから大丈夫なはず。という方にも「ロンドンゾンビ紀行」だけは簡単にはおすすめすることはできません。
イギリスのゾンビ映画で最近話題だったのは「ショーン・オブ・ザ・デッド(2004)」だよね。と思ったあなたは正解です。さっそく「ロンドンゾンビ紀行」を見てください。
数あるゾンビ映画の中でも「ロンドンゾンビ紀行」は最もぬるいゾンビ作品の一つ。街の外はゾンビだらけなのに、なぜか老人ホームのおじいちゃんおばあちゃんがゾンビをボコボコにやっつけてしまいます。ゾンビの王道はやっぱりゾロゾロとゆっくり歩くもの。でもいくらなんでも今回のゾンビは「遅すぎるでしょ!」。歩行器のおじいちゃんだって何とかなるかも?
お食事中のゾンビがいるすぐそばでスヤスヤ眠るおじいちゃん。仲間に「逃げろ」と言われるが・・・まったく聞こえない。そしてゾンビが大接近!
このおじいちゃん歩行器がないと歩けない。
あかん喰われる・・・。
「いや無理だからw」
武器密売人のコンテナから武器を拝借した兄弟たち。元気な爺さま婆さまに銃を手渡しちゃったらさぁ大変!
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