ドラマ「深夜食堂」 第1話
ヤクザ者の竜が、手下のゲンと連れ立って食堂に来た。難癖をつけるゲンの言動に一触即発になったとき、マスターが作った「赤いウィンナー」を食べて感動した竜は、以来時々店に顔を出すように・・・。
第1話 赤いウインナーと卵焼き
鬼島組の幹部でヤクザの竜が手下のゲンと深夜食堂にやってくる。悪ふざけで難癖をつけるゲンに対しマスターは後ろ手に包丁を持つ。一触即発のただならない空気になったときに竜が注文したのは「赤いウインナー」。マスターは穏やかな口調で「タコの形に炒めてやろうか」とこたえる・・・。
深夜食堂
ドラマ「深夜食堂」は安倍夜郎による漫画作品を元に作られたテレビドラマ。主人公は小林薫の演じる深夜食堂「めしや」のマスター。歓楽街の隅にある小さな食堂「めしや」は深夜0時から朝の7時頃までの深夜にしか営業しない。常連たちからは「深夜食堂」と呼んでいる。メニューは基本的に豚汁定食、ビール、酒、焼酎とわずかだが、食べたい物を勝手に注文すればマスターができるものなら何でも作ってくれる。この小さな深夜食堂を舞台にして、毎回ゲストが訪れ料理にまつわる物語が展開される。